2009年3月25日水曜日

京都松山福岡、2,500kmラリー!

ここで問題です。写真は四国の松山道、石鎚山SAのレストランの名物料理?の数々です。右上から時計回りに、瀬戸内喰快(讃岐うどんと鯛の寿司)、鯛っぷり(鯛のあらの唐揚げ定食)、せんざんき(漬け込んだ味付きの鶏唐揚げ)定食、宇和島鯛めし定食、ですが、村上、板垣、中村、和泉の4人のうち、誰が何を食べたでしょうか?

答えは、Mistyfountain までメールにておよせください。正解の方には、和泉トリオのライブにペアで3組さまをご招待。(詳細は下に‥)


さてさて“BEYOND THE RIVER”発売記念ツァー、今回は、京都RAG、松山MONK、福岡Gate's 7、の3連戦だったのですが、これまたなかなかディ~プな旅でした。
各地にご来場頂いた皆さま、ありがとうございました。

21日、初日の京都RAGでは、京都精華大学の准教授、“猫松”こと小松正史君にオープニング・アクトとしてソロ・ピアノを弾いてもらったのですが、心地よいなごみの世界は初日の緊張感を随分とやわらげてくれました。


松山MONKでは前回に引き続き、オーナーにしてギタリストの関谷雅司さんにアンコールで飛び入りしてもらって“Feel like making love”を‥。スチール弦のエレアコによる熱いプレイ!大いに盛り上がりました。


福岡Gate's 7では、やはり前回に引き続き、地元のアルト・サックス奏者、菅原彰司さんに飛び入りしてもらって、スタンダード・ソングの“If I should lose you”そして“遠雷”を‥いぶし銀の菅原さんのサックスで“遠雷”!最高のサプライズで、お客さまにもとても喜んで頂きました。
今回、京都の終演後は徳島まで走って泊まった為に静かな夜でしたが、松山では本番以上?の盛り上がりで、翌日は福岡まで走らねばならないというのに、随分と飲んで食べてメタボに磨きを‥ (-_-;)


毎度のことながら、舜ちゃん、八木さん、坂上さん、健太君を始め、関係各位の皆さん、そして、池内商店さん、ありがとうございました。


福岡では、村上、板垣の両君は翌朝一番の飛行機で帰京ということで、食事の後に一度お開きにして、私だけ菅原さんと生徒会長(菅原さんには50人のお弟子さんがいて、その生徒会長さん)達と、ピアノ・バーへ繰り出し、数曲遊ばせてもらって、生徒会長さんにごちそうになって、3時にお開き。ごちそうさまでした。

また、福岡では、ヤマハ・ミュージック九州の村上さんに入念な調律をしていただいたおかげで、とても気持ちよく演奏することが出来ました。ありがとうございました。

さて、来月は12日から怒涛の5連チャン!(水戸いわき仙台石巻盛岡)、中二日(殆ど移動です‥)で19日から3連チャン(広島岡山神戸)です。各地の皆さま!お誘い合わせの上お越し下さいますよう、宜しくお願い申しあげます。

限界に挑戦?する和泉トリオをどうか励ましてやってくださいね~ m(__)m


P.S.先月26日の恵比寿、アートカフェ・フレンズにおける須藤満くんとのデュオ“ひろみつ”のライブは、とても楽しく演奏もなかなか良かったにもかかわらず、諸般の状況(アンドフォレスト・ミュージックのスタッフがアラン・ホールズワースのツァーで出払っていたが為に写真がなかったことが一番の理由)からブログを書けないままになっていました。

お互いの新旧の曲と、パット・メセニーのナンバーの数々、聴き逃した方は、来月9日に横浜の Hey Joe でライブを行いますので、是非お越しくださいませ!

text by H. Izumi


食事クイズ詳細 : 前回のクイズは正解者が出ませんでしたが、それにめげずまた振るってご応募頂ければと存じます。お答えはお名前(フルネーム)、お電話番号、お住まいの都道府県名及び市を添えて、メールにてお送りくださいませ ⇒ message@mistyfountain.com  締め切りは4月末日、正解の方最大3組までペアにて2009年の和泉トリオコンサートにご招待申し上げます。正解者多数の場合は、抽選とさせて頂きます。ご応募お待ちしております。

2009年2月17日火曜日

モンティ・アレキ三太夫!

『ただいまご紹介にあずかりました、モンティ・アレキ三太夫でございます。高い所から僭越ではございますが、ひとことご挨拶申しあげます。

まぁワタクシ、普段は本名で音楽活動を行なっておりますけれども、誠に残念なことに、ここケネディハウスには本物のピアノがございませんで、デジタルピアノという機械を演奏せねばならぬ場合には、本名を名乗ることができない、という決まりになっております。

思えば、本日はアコースティック・ライブということで、ワタクシ以外の皆さんは、愛用の楽器を携えて本当に楽しそうに演奏していらっしゃって、羨ましい限りですけれども、ワタクシだけヴァーチャル・アコースティックでございまして‥喩えて云うなら、み~んなが世界一周旅行に旅立ってしまったあと、一人残されてグーグル・マップで景色を眺めている‥といったところでしょうか?

原則として、デジタルピアノでのお仕事はお断りしているんですけれども、なんといっても、加瀬邦彦さんは高校大学の大先輩でいらっしゃるだけでなく、実は、高校の運動部、体育会アメリカン・フットボール部の大先輩でもあらせられる訳でございまして、加瀬さんのご指名とあらば、たとえ火の中水の中、ここ掘れワンワン、士農工商犬猫ミュージシャン後輩、といった感じでございます。

願わくば、いつの日にか、本物のピアノのある会場で、ワイルドワンズ・アコースティック・ライブが行われますことを夢見て、それまでなんとか、頑張っていきたいと思っております。』


・・・と、いう訳で、ザ・ワイルドワンズのアコースティック・ライブ、というプロジェクトをお手伝いすることになりまして、第一回めのライブが一昨日の日曜日に銀座のケネディハウスというお店で行われました。それにしても熟年パワーには恐れ入りました!というのが正直なところです。

そもそも、昨年の11月に行われた母校の150周年記念コンサートで、ピラミッド(+サポートベーシストに鳥越啓介君)の演奏を舞台袖で聴いていた加山雄三さんと加瀬邦彦さんが、「後輩にこんなうまい奴らがいたんだね~」と感心してくれて‥というのが話の発端なのですが、最終的にはサントリー・ホールでストリングスも入れてのコンサートを目指しつつ、手始めにケネディハウスで毎月ライブを行いサウンドを作っていきたい、という計画が12月のミーティングで発表されて、その時には、「残念ながらデジタルピアノでは参加できません」と一度はお断りしたのです。

その後検討されたアップライト・ピアノの搬入も、ステージの狭さを考えると非現実的で、何度かやってピアノのあるスペースでできるようになった段階から参加してもらう、ということになったのですが‥

何よりギターとピアノのコンビネーションは一般的に想像されているよりも奥が深く、たとえバーチャルであっても参加しないことには話が前に進むはずもないことと、ピアノのあるスペース‥という話が一足飛びにサントリー・ホール?なんてこともなきにしもあらずと思って、しばし悩んだあげく、芸名でお引き受けすることとなった次第であります。

我ながら、冒頭に掲げたMCの叩き台における喩え話は言い得て妙だと自負しておる次第ですが、普段の倍以上気を使って弾いても得られる結果は普段の半分にも到底及ばない、という悲しいひとときだった割には、加瀬さんをはじめメンバーの皆さん、そして共演者の皆さん、またお客さまにも関係者諸氏にもなかなかの好評だったようで、なんとも複雑な心境であります。

とはいえ、悲しいひとときと言いつつも、実のところは結構楽しんでもいた三太夫なのですが、何故なら、ワイルドワンズはワタクシのルーツの一つでもあるからでして、小学2年でウクレレを手にして親父の勤めていた会社の音楽好きの若者達のバンド(カントリー&ウェスタンとカレッジフォークとハワイアン‥)にまじってかきならすようになって、最初に覚えたのが加山さんの“お嫁においで”で、次が“想い出の渚”であって、ウクレレのコードをピアノの鍵盤に移して弾いた途端に世界が拡がって以降音楽にのめりこんでいった訳ですから‥


もうひとつ、一昨日のライブで特筆すべきは、高橋ゲタ夫さんのベース!ずいぶん昔から顔見知りではあったものの初の共演で、エネルギッシュなビートとあり余る元気にはどんなにか励まされたことでしょう!

そんなこんなで、しばらくはモンティ・アレキ三太夫名義でのサポートとなる為、今後あえてこのブログで告知したりはいたしませんが、孤軍奮闘ぶりに興味がおありの方、或いはお知り合いやご親族にワイルドワンズのファンがいらっしゃる方、よろしければ応援に来てくださいまし!

因みに“モンティ・アレキ三太夫”は、これまでシンセ漫談の芸名でしたが、今後、シンセ漫談は“狸小路ひろまろ”名義で行うことをお伝えしておきます。


さてさて、26日の次回アート・カフェ・フレンズ・マンスリー・ライブ vol.4、およそ4年振りの“ひろみつ”です。様々な活動で一段と腕を上げているに違いない、すとちゃんこと須藤満氏と、熱い演奏と爆笑トーク?をお送りする予定です。ご予約はお早めに!

text by H. Izumi

2009年1月26日月曜日

My favorite

スウェーデンのコンポーザー・ピアニスト、Lars Jansson (ラーシュ・ヤンソン) のピアノを初めて聴いたのは、今から12年前、97年の春のことでした。

アメリカのジャズとは一線を画したヨーロッパのジャズの自由奔放さとパースペクティブは認識していたつもりでしたが、彼の音楽は、それまでとはひとつ次元が上がっているように感じました。

楽曲はもとより、アドリブ・ソロのフレーズの比類無き美しさに胸を打たれ、コピーして弾いてみたくなってピアノに向かってはみたものの、音使いは解明できてもいざ弾いてみると、微妙なタイミングが全く合わずに愕然としたものでした。

融通無碍ともいうべき絶妙なタイム感覚によって統御されたそれぞれの音の連なりは、あたかもゆらいでいるかのようで、そのゆらぎこそが、ただでさえ美しい音使いを、えもいわれぬ幽玄の境地へと昇華させていたのです。

「素晴らしいこととは、為す(doing)のではなく、おこる(happening)のだ」というインドの和尚の言葉通り、彼の音楽には全くエゴが感じられず、おそらくは悟りの境地で弾いているからこそ、どこまでも自由で、聴く人の魂までも解き放ってくれるのでしょう。


彼のアルバムはすべてお薦めですが、私が最初に聴いたピアノ・トリオによる“Invisible friends”と、昨年リリースされた最新作(トリオに弦と木管による九重奏団、総勢12名による)“Worship of self”を紹介しておきたいと思います。


ただでさえ、従来のジャズという枠に収めることが難しい彼の音楽ですが、後者はジャズとクラシックの非常に高い次元における融合‥をも超えた、それはそれは美しいアルバムです。



P.S.これまでも、ピアノ・ソロ四部作をはじめ、ライブにおいても、ヤンソン教授の楽曲を折りに触れて演奏してまいりましたが、木曜日のアート・カフェ・フレンズでも初挑戦の曲も含めて数曲演奏する予定です。
12年で、果たしてどこまでゆらぐことが出来るようになったか、乞うご期待!
(脳ミソの方は相当ゆらいでる今日この頃ですが‥)

そしてそして、なによりも!予約状況が芳しくないのでございまする。 (;_;)
前回の超満員から一転して閑古鳥のバードウォッチング??

日本一楽しそうにドラムを叩くマイケルさんと、日本一太いベースの音を出す河上さん、お二方とのトリオは今後永続的に(オリジナルのトリオと並行して)活動していきたいと思っているにもかかわらず、単独公演としては最初で最後、だったりしかねない状況でございまして‥ (-_-;)

それどころか、アート・カフェ・フレンズのマンスリー・ライブ自体が、四ヶ月でおしまい?なんてことにもなりかねないわけでして‥ (>_<)

そこで、苦肉の策?というほどのものでもないのですが、スタンプ・カード(‥のようなもの)を始めます。

今思いつく特典としては‥

それは木曜日に発表させて頂くということで‥
(でも、期待は裏切らないだけの自信は満々! o(^-^)o )

みんな来てねぇ~     
_(._.)_

text by H. Izumi