2009年5月27日水曜日

一段落までもう一歩‥

大路さんと菰口くんをお迎えしてのスイート・ベイジル‥すご~ぉく盛り上がって、
お客さまにも喜んで頂けたようで、早速ブログを書かねばと思いつつも、ちょいとはしゃぎすぎたようでダウンしてしまい、立ち直ったと同時に長野甲府の2本が続き‥



そもそも、スイート・ベイジルの4日前には鳥山くんのJ-WAVEの番組、Docomo Body & Soul の Special Live(およそ3年ぶりの PYRAMID でのステージに本田くんが加わるというゴージャスかつハイパーな‥)があって、その興奮が冷めやらぬまま、前日に初顔合わせでリハーサルをして翌日の本番を迎えるという、なかなか張り詰めた日々だったのでありまして‥


それにしても、大路さんのソウルフルなサックス、ゴキゲンでした。バリトン・サックスによる Cape light や Twilight in upperwest ‥素晴らしかったです。大路さんの曲で、果たして及第点を頂けるようなピアノが弾けたのかどうか?が、ちと気がかりですが‥


菰口くんも、鋭い速弾きだけでなく、時として緩急おりまぜてじっくりと歌い上げて
いくプレイからは、とても21歳とは思えない大人の世界が感じられました。


またいつか、今回のメンバーでライブが出来ればと思います。




そして、長野バックドロップ、甲府アローン。

厳密には、長野までが BEYOND THE RIVER の発売記念ツァー、甲府は次なるステップ(昨年12月に発売記念ライブは行なった‥)となった訳で、大幅に曲を入れ替えたが為に全く気の抜けない二日間となりました。




詳しいライブ・レポートを書きたいのはやまやまなれど、木曜日の恵比寿アート・カフェ・フレンズでのライブ(移転してからは初のソロ・ピアノ‥)の為のお稽古をせねばならず(ようやく甲府の二日酔いから復帰したこともあって(-_-;))、毎度お馴染み、これが旨かった!のコーナー‥

ETC割引のおかげでSAのレストランがどこも長蛇の列で、結局食事にありつけぬまま腹ペコでたどり着いたバックドロップでご馳走になった、デミグラかつ丼!!温たまのせ!

ど~んと1,000kcal.といったボリュームですが、美味しかったです。
手作りのポテト・サラダと、あおさ(海藻)の味噌汁もグーでした。



各地にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

木曜日、恵比寿で、お待ちしております。 m(__)m

all text by H. Izumi
photos by Naoju Nakamura

2009年5月8日金曜日

う~む‥ むむむ‥

スイート・ベイジルの17日のライブまであと8日、予想通りの、まことに世相を反映した予約状況であります。

去年の春に、まだ予約が90、などとこぼしていたのがなんと罰当たりに思えることでしょう。

トリオでの活動が軌道に載ってきた(もちろん、経済的側面をさておいて、の話ですが‥)今日この頃、これまでお手合わせしたことのない方々をゲストにお招きして新たな展開を感じて頂く、という趣向でお届けする特別企画の第1回め‥な訳ですが、悲しいかな最初で最後になってしまう可能性が非常に高いのが現状であります。

サックス界の閻魔大王?
ともいうべき、存在感の塊のようなベテラン、
宮本大路さん

に、若干21歳の天才技巧派にして才色兼備のギタリスト、
菰口雄矢くん、
迎え討つはトリオ・ザ・ブーフーウー?!

演奏もそこそこに寸劇でも仕込みたくなるようなインパクトのあるキャスティングですが、大路さんの情念のブロウに絡む菰口くんの鋭角的なギター、それに対していかにピアノを弾くか‥今からとても楽しみです。


お聴き逃しなきよう!

お誘い合わせの上ご来場賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
         m(__)m
●ご予約:03-5474-0139 または http://stb139.co.jp/


P.S.

“たたたいへんだぁぁ~”が効を奏したようで(ブログを見て駆けつけてくださったという方も何人か‥)、アート・カフェ・フレンズはそれなりに盛り上がりました。

また単身乗り込んだ秋田キャット・ウォークも、オーナー、太田徹さんのドラムに乗せられてなかなかスイング出来ました。

ご来場頂いた皆さま、ありがとうございました。


そしてキャットの前日は、能代の郊外の竹山さん(仮名)のお宅のスタジオでシークレット・ライブ&セッションだったのですが、いわゆるホーム・コンサートのノリですごく楽しかったです。

打ち上げがまたまた美味しくて、お刺身に馬刺し、たらの芽の天ぷら、蕗のきんぴら、ぜんまいのおひたし、姫竹の味噌汁、などなどをにごり酒で‥

翌朝はゆっくり温泉につかって、酒を抜きつつ英気を養い、束の間の行楽気分でした。