2008年9月11日木曜日

超ディープな三連戦 その3 猪突猛進

3日、11時ロビー集合で一路長野へ‥

途中、魚津の手前の、有磯海(ありそうみ)SAのレストランでブランチです。浜名湖での失敗は二度と繰り返すまい、と堅く心に誓いつつ(大げさなやつ‥)も、なにやら個性的かつ魅惑的な食品見本がぞろぞろ並んでいるではありませんか!

中でも、最も個性的?だった、遠目にはオムライス?に見間違いそうな形の、アーモンド型に盛ったご飯の上に、薄く大きく揚げた白えびのかき揚げを載せてあんかけにした‥“白えび夢物語”なるメニューに挑戦。

まぁ、言ってしまえば、かき揚げ丼をお皿の上に展開して、あんかけにしただけの話なんですが、結構いけました。
ホテル・ニュー・オータニ高岡さんの経営とのことですが、他のオーソドックスなメニューもなかなか美味しそうでした。


さて、金沢を出る時から結構な雨が降っていましたが、途中何度も豪雨に遭遇して、時として視界10m!というどしゃ降り。親不知あたりの、幾度も続くトンネルと豪雨の繰り返しは、異次元の扉を開かんばかりの印象でした。

15時前に長野に着いて、チェック・インしたのちに早速バック・ドロップへ‥

店構えがまずレトロ!30年近く前に時々ライブで出ていた西荻窪のイワシの目というお店を思い出してしまいました。

普段は飲食店としてしっかり営業していらっしゃるとのことで(だからこそオーナーが本当に納得できるライブしかやらない‥と聞いた私は、つまり初回はお試しってことなのね?と、少々びびった訳ですが‥)、メニューの看板には働き盛りのビジネスマン(と、メタボ・ミュージシャン)にはこたえられないハイ・カロリーなメニュー(デミグラかつ丼とかダブル・ハンバーグ・カレーとか‥)がづらりと‥
また、ライブの時には普段の入口をピアノが塞ぐ形になって、お客さまは勝手口というか裏口から入場‥というのも、禁酒法時代のシカゴと言わないまでも秘密クラブっぽくていけてますし、ランチ・タイムにはさぞやたいへんな混雑に違いない2階が全て楽屋がわりに使える、というのもなごみました。

オーナーの唐澤さんは、永遠のやんちゃ坊主?といった感じのおいちゃん?(私と同世代ながら、清水興さんや是方さんと仲良し、と聞くと、やはりおじさんではなくおいちゃんかと‥)ですが、人なつっこい笑顔の奥の眼光の鋭さは、ただ者ではない雰囲気を醸し出しています。
いい加減な音を出したら最期、二度とこの店に出られない‥ いや、この店から出られない‥ そんな危機感を持って、力の限りの演奏になりました。

客席も一丸となって手に汗握っている感じは、バック・ドロップという店名を持ち出すまでもなくどこか格闘技に相通ずるものがあるようです。

あたたかい声援と割れんばかりの拍手、ありがとうございました。 m(__)m


打ち上げは、終演後平常営業状態に戻した店内にて。
鶏の唐揚げも、デミグラスソースにとろけるチーズがのった豚かつも、トリッパとキュウリの韓国風和え物(なんというのでしょう?勉強不足ですみません)も、みんなすごぉくおいしかったです。
この夜はビールで乾杯のあとホッピーの黒を経由して芋焼酎に。

生き字引というのは大げさかもしれませんが、唐澤さんのジャズ界におけるコネクションは多岐に渡り(昔新宿ピットインにあったスピーカーがでんと置いてあったり‥)、かつて信越地方のジャズ・フェスにはほとんどすべて関わった由、その後、お店を始めてから12年ということですが、抱腹絶倒、阿鼻叫喚の話の数々、あっという間に午前3時を回りました。

どうやら気に入っていただけたのか、「また来てね」と言われて、ひと安心‥「来るな」と言われても行くつもりでしたが‥ (^_^;)

つづく

all text by H.Izumi

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