2009年1月7日水曜日

準備万端!

今日、明後日のスイート・ベイジルの為のリハーサルがありました。ヤマハさんのご好意で(もちろん佐藤雄大君が参加してくれるからに他なりませんが‥)、渋谷のエレクトーン・シティのホールで5時間みっちりむっちりもっちりと‥。思えば“LIGHTS IN A DISTANCE”には、のべ160時間を費やして入念にプログラミングしたストリングスをステージアで鳴らしてオーバー・ダビングしたのに対して、“BEYOND THE RIVER”はトリオのみでシンプルに制作した訳で、今回のライブで雄大君にストリングスを奏でてもらうことによって、普段アタクシがトリオ或いはソロで演奏しつつ自分の胸の内だけで聴いていたサウンドを皆さんにも体験して頂けるということは、まことに喜ばしいかぎりです。
もちろん、雄大君には裏方に徹してもらうだけでなく、随所でソロもとってもらいますが、グルーヴィーなエレピ、せつないハーモニカの音色などなど、多才で多彩なプレイをお楽しみください。

それでは明後日!

text by H. Izumi

2009年1月1日木曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
不景気のどん底(まだまだ底ではないという説が濃厚ですが‥)で幕を明けた2009年ではございますが、どうか、この1年が皆さま方にとって素晴らしい年でありますように‥

様々な意味合いにおいて、最低限の余裕がなければ、とても音楽を聴こうという気分になるはずもないことは言うまでもありませんが、たとえ極限の状況においても、もしも私のピアノに耳を傾けようとして下さったならば、聴き終えたあとに必ずや元気がみなぎる‥そんな演奏を目指して精進を重ねていく所存であります。

本年もお引き立てくださいますよう、なにとぞ宜しくお願い申しあげます。
m(__)m

text by Hirotaka Izumi


◆1月9日(金)STB139新春初コンサート
皆様ご存知とは思いますが、1月9日に和泉トリオの2009年“仕事始め”コンサートがございます。DVD収録の8月1日と同様に佐藤雄大氏に全面ゲスト参加してもらっての、スペシャルバージョンライブです。皆様のご来場をお待ちしております。尚、新年の休暇でSTB139の電話予約は1月6日まで停まっております。インターネット予約は可能ですが、Misty Fountainでもご予約を受けさせて頂きますので、メールにて代表者のフルネーム、人数、お電話番号をお知らせ下さいませ⇒message@mistyfountain.com



2008年12月28日日曜日

至福のひととき

昨夜のアート・カフェ・フレンズ、素敵なライブでしたね!
ご来場頂いた皆さま、ありがとうございました。

幾多の困難(調律の手配がされていなかったり、音響スタッフの不在によってサウンド・チェックに手間取りリハーサルがほとんど出来なかったり、最終的に心地よく演奏できるモニター環境が得られなかったり、などなど‥)と戦いながらの演奏となった訳ですが、それにしては、それなりに、心を震わせるようなピアノが弾けたのではないか?と自負している次第です。

なんといっても、鳥山君のうたごころ溢れる繊細なプレイに触発されたからに他なりませんが、彼の弾くメロディを適切に包むべくハーモニーを奏でる、という行為は、演奏というよりも、むしろ、祈り、と呼んだ方がふさわしいような気がします。立場を入れ替えて私のメロディに寄り添ってくれる彼のプレイもまた同様で、結局のところ、二人して音楽の捧げものを天に響かせているような(ちょいとニュー・エイジがかった表現で誤解を招きそうですが‥)感覚でした。

32年前の秋に始めて共に音を出した時の驚きと歓びは今も変わることなく、近年共演の機会が増えるに従ってますます大きくなって、私にとって日々の精進の活力となっています。
「ギタリストとピアニストのコンビと言えば、誰と誰を思い浮かべる?」という質問を音楽ファンにしたとして、「まず、ジム・ホールとビル・エヴァンスでしょう?それから、パット・メセニーとライル・メイズ、あと、鳥山雄司と和泉宏隆も外せないね」‥いつの日にかそんな答えが返ってくることを目指して‥。

昨夜、彼は3本のギター〔オベーション(ナイロン弦)、タコマ(スチール弦)、サドウスキー(ジャズ・ギター)〕を携えて臨んでくれたのですが、それぞれの楽器のめくるめくような多彩な音色に陶酔したのは私のみならず聴衆の皆さんも同様でしょう。惜しくも参加されなかった方々は、次なる機会をお聴き逃しなきよう!
text by H. Izumi