2008年3月18日火曜日

レコーディング追想 その3

1/28(月)~
朝一のフライトで到着する3人を出迎えに空港へ向かいます。河内さんには3日連続で空港と往復させてしまいました。荷物もあるのでアウディではなくアルファードでしたが、これまたクルーザー気分で快適。

…で、ここから先は村上くんのブログを参照していただいて、それに付け加えるに…   という幾つかのお話しを…

1日3曲づつ3日間で9曲とって、31日にソロを1曲と、お直し、という段取りだったのですが、このトリオでの録音も2枚め(ライブも数えれば3枚め)とあって、あうんの境地にだいぶ近づいてきた感がありました。

毎晩作業を終えてから、河内家リビングルームにおいて試聴会?が催され、旦那さんの手作りの肴で一杯ご馳走になって、翌日への英気を養ったのでした。


昼食は近所のレストラン、パンダ(寿司にてんぷら、ラーメンからナポリタンまでの守備範囲の広さを誇る!)に出かけたいのはやまやまながら、その余裕がなく、河内さんの奥さまにおにぎり(これがまた美味しかったんです。大きいのを二つ、でやめとこうと思いながらついもう一つ…)を握っていただきました。小沼さんとカズノリ君はパンダに出かけて、寿司のてんぷら???なるものを食べたらしいのですが、テイクアウトは出来なかったそうで次の機会までおあずけです。

スタジオから車で2分のホテルサンルーラル大潟は、朝食バイキングも和洋中の日替わりの夕食もばっちりで、特に中華の品数の多さにはびっくらこきました。また、写真撮影の為に快くチャペルを貸していただいて感謝感謝です。

誰の朝食でしょう??

ホテルのチャペルにて

無事録音を終えて、2月1日は秋田キャットウォークでライブ、(お越しいただいた皆様!有り難うございました。m(__)m)で、翌日私だけが戻ってミックスの作業に立ち会う、ということでアルファードを貸していただいて…


2日の朝は二日酔い、なんて洒落のつもりでもなんでもなくて、能代の小学校の教頭の竹山先生(仮名)の差し入れのどぶろくのお陰です。

トリオのミックスはなかなか奥が深く、一時はどうなることかと思ったのですが、河内さんと頑張ってなんとか2日間でかたをつけ、10日間に渡った大潟村滞在もようやく終了、河内さんがもう私の顔は見たくないというので(それは冗談ですが、1日の早朝に小沼さんを送っていただいていることもあって)竹山先生に空港まで送っていただいて飛行機に乗った次第です。

さて、なかなか個性的なデザインのジャケットも含め、14ページのブックレットも完成して、あとは完成を待つばかり、という現状ですが、今作はスクエアさんの30周年を祝うと同時に、私の退団10周年という節目でもあって、これはやはり皆さんに聴いていただかなければ…と切に思う今日この頃であります。

all text by H. Izumi, photos by N. Nakamura

1 件のコメント:

naruni さんのコメント...

ひとつ違うブログに投稿していましたので、
再度投稿します。

能代の竹山です。
(なんてこんなことを書くと、私の思惑とかけ離れて、全国に「竹山似」であることが浸透してしまうじゃないですか (^_^;) )

その節は、レコーディングまでおじゃまさせていただきまして、ありがとうございました。
そのおかげで、レコーディングのクールな演奏と、ライブのホットな演奏の両方を堪能することができました。

空港までお送りする際に、ラフミックスの音源を聴かせていただきましたが、スクエアの演奏の面影が残っている曲や、意外性のあるアレンジで斬新にリニューアルした曲など、間違いなく聴き応えのある1枚になったと思います。また、和泉さんのメロディーラインのすばらしさも改めて感じた次第です。

ニューアルバムの発売まで、あと1ヶ月あまりとなりましたが、発売が待ち遠しいです。
皆さん、こうご期待です。