2008年10月2日木曜日

恵比寿 アート・カフェ・フレンズ

アート・カフェ‥という言葉から皆さんが思い描くのは、果たしてどんなスペースでしょうか?
絵画や版画などをはじめとする美術作品が店内に飾ってあるギャラリーのような飲食店?‥という答えは、決して間違ってはいませんが、このお店を言い表すには十分ではありません。そのように言っておきながら、私にも文章できちんと描写できるだけの自信はないのですが(村上春樹さんにお願いしたいものです‥)、それでもなお、この素晴らしい空間の魅力を一人でも多くの方々に伝えられるものなら伝えてみたいものだと思いまして‥
まず、空気というかオーラというか、すがすがしさが並大抵ではありません。
そしてそのすがすがしさがどこから来るのかと言えば、天井が高いこと(およそ3.8m)、また、間口8m奥行12mほどの長方形の店内にたいへんゆったりとテーブルと椅子が並べられていること、内装と照明のクオリティが高いことなど、気持ちの良いスペースとしての基本的な条件が揃っていることに加えて、なんといっても、そのスペースを満たす、絵画、版画、リトグラフなどが放つ“波動”とも云うべきものに秘密があるようです。
う~ん、どう頑張ってもうまく書けませんが、百聞は一見にしかず、一度足を運んで頂きたいと思います。
なにより、音の響きが素晴らしく、ピアノは小ぶりながらもスタインウェイ(Type S)となると、ここでライブをやってみたくなるのが自然な流れというものであります。
そんな訳で、東京において、私のトリオに関しては、STB139スイート・ベイジルを本拠地として(8月に初のSOLD OUTを達成したことですし‥)活動を続けていく予定なのですが、それ以外の出し物(様々な方々とのデュオであったり、小規模なアンサンブルであったり‥)をアート・カフェ・フレンズでやらせてもらえればなぁ‥と思いついたのが8月のことでして‥
そして、そう思った矢先に舞い込んで来たのが、来週8日の水曜日(19時半開演)、伊東たけし、マイケル河合、のお二方に、大ベテラン、河上修さんのベース、そして私のピアノ、というカルテットでJAZZを、というお話です。
JAZZといっても、ガンガンの4ビートオンリーの世界になるはずもなく、あくまでも広義におけるJAZZという切口で、しっとりとした秋の夜長にゆったりとくつろいで頂ける夜にできれば、と考えております。(たけしさんとデュオで何をやりましょうねぇ?)
なにぶん90人で一杯というお店ですし、先日の野音でも宣伝したのですでに半分近くの予約が入っているようですが、できれば立ち見ではなく聴いて頂きたいと思いますので、なにとぞお早めにお問い合わせくださいまし。それでは、8日の夜に、恵比寿で‥
TEL 03-6382-9050E-Mail: masakatsu@artcafefriends.com
all text by H. Izumi

1 件のコメント:

ささめ さんのコメント...

 はじめまして。
先日やっと今年と去年のアルバムを手に入れ
ヘビロテ中の出戻りファン?です★
今回このブログで伊東さんとのライブがある事を知り、「ハイ!ぜひ行きます!」…と言ってみたい!(笑)
前から伊東さんと和泉さんのライブを聴きたかったのですが仕事がなくて?行けません★
残念無念であります(苦)
今度一緒のアルバム(和泉さん&伊東さんで)を作ってもらえたら…
長年?の夢でありますのです(苦笑)

 それでは長文になってしまい申し訳ありませんでした。
8日のライブ、がんばって下さい♪