下山敏がこの世に別れを告げてから早四年、いまだに様々な場面で「サトシさんならなんていうだろう?」という問いかけを日々つぶやきながら暮らしているアチキである。
下山敏という人物は、私にとってまず学生時代からの唯一無二の親友であったと同時に、音楽をはじめ美術文学哲学精神世界雑学諸々の先生でありブレインであった訳であって、それなりの期間の闘病生活であったから覚悟はしていたつもりだったが、いざ旅立たれてみるとその不在がもたらす空間の広大さを思いしらされることになった。
3000枚のCDにDVDが200枚‥
遊びに行くと次から次へとかけてくれる、ありとあらゆる音楽‥ロック、ジャズ、ポップス、民族音楽、そして古楽から現代音楽に至るまでの西洋クラシックの世界。
数十冊の画集と写真集。
レアなビデオクリップにマニアックな映画‥
正直に言って、それこそが音楽家としての僕の滋養の源だったのだ。
四年で乗り越えられるはずもないのだが、この度、彼の遺志(もちろんLove&Peace!)をつぐべくトリオを始めることとあいなって、旗揚げライブが7/10、浅草のジャズバーSOUL TRAINにて‥
ドラムスに店のオーナーでやはり下山さんのマブダチだった、池田二郎さん、ベースに下山さんの甥っ子、鈴木健市くん。
そして、スペシャルゲストに天野清継氏をお迎えして、15時開店で16時からゆる~く三部構成でお送りする予定。
下山さんだったら、どんな選曲にしたか、というコンセプトで行ってみようかと‥
思えば、クラシック界においては、サイトウキネンオーケストラという名門が誉れ高いが、軽音楽の分野においては、やはりなんといっても、シモヤマキネントリオでしょう!‥と言って頂けるように、日々精進を重ねていく所存にござります~。
最後に、シモヤマキネントリオ、という名前は正式名称であって、普段は、“SKT53”という愛称?で活動いたしますので、何とぞよろしくお引き立てのほどを‥
m(__)m
でも、浅草で昼ご飯食べてからライブって、和めると思うよ~
おいしいとこたくさんあるしね!
終演も20時半の予定だし‥
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